英検・漢検対策の方針

検定試験は、「その検定の学習をすることで、自分のレベルを上げる」ということが本来の目的です。

 

私たちは、どの試験も、普段からコツコツと学習し、レベルを上げています。

試験の前だけ学習するようなことでは、あまりに実りの少ないものと考えます。

付け焼刃の準備では、合格したとしてもその実力が伴うことはありません。

試験を利用して、普段の学習を充実させることが何よりも大切です。

 

 

生徒のレベルが試験のレベルに達した時点で、受験をすることを勧めています。

 

 

継続的な学習は、本物の力を育てます。

英検や漢検を持っているがその実力はない、という状態は私たちの塾ではつくりません。

 

どの生徒も、正しい学習方法を身につけ、将来の資格試験獲得に活かしてほしいと思います。


「検定」コースについて

継続的な学習をするために、「検定」コースを用意しています。

週に1コマ、資格に必要な学習を継続的に進められるように時間割に組み込むことができます。

 

例えば、英検なら普段から英単語の学習を充実させます。

 

また、過去問を利用し、「テスト→丸付け→解き直し→理解→暗記→再テスト」を繰り返すことで確実に英語レベルを上げます。

 

このような良い学習をすることで、普段の定期テスト、また受験やスピーキングテストにも必ず良い影響があります。


英検 2次試験対策について

2次試験対策は、アメリカ在住経験のあるバイリンガル講師(教室長)が担当します。

全ての面接の通じる心得、姿勢から指導します。計4時間の授業です。

本番さながらの面接練習を徹底して行い、合格率は100%です。


英検を受験するタイミング

 

英検は、早めに受ければ良いとは考えておりません。

確かに、早めに取っておけば高校受験の時に安心、という考えも分かります。

しかし、実力の伴っていないのであれば、定期テストや受験では点が取れません。

 

学年、実力に合った適切なタイミングで合格することで、実りのある受験となります。

生徒たちとは、受験タイミングも含め、細かく相談しながら指導をしております。


準備なしで準2級を全員合格

2023年度は、とても興味深いことが起きました。

受験に必要な3級をすでに取得していた中3生たちは、中学校の「全員英検」という日程で準2級を受けました。その時期は、2学期の内申を上げるための最も重要な時期なので、全員に「準備しないで受けるように」と指示を出しておりました。その結果、全員が合格いたしました。

 

普段からの英語学習が充実し、英語力がついていれば合格できる、ということを生徒たちが証明しました。とても誇りに思います。